東京五輪の聖火が19日、ギリシャから日本に到着した。聖火を運ぶ特別輸送機が午前9時半過ぎ、航空自衛隊松島基地(宮城県東松島市)に着陸した。当初は午前11時過ぎの予定だったが、強風のため、前倒して着陸した。
到着式には、共に五輪金メダリストの野村忠宏さん(柔道)や吉田沙保里さん(レスリング)が参加し、機内から聖火のランタンを下ろして聖火皿に火を移した。航空自衛隊のブルーインパルスが5色のスモークで到着を歓迎した。
聖火は午後には宮城県石巻市に移される。東北3県で巡回展示する「復興の火」のイベントが25日まで行われる。聖火リレーは26日に福島県を出発し、121日間かけた旅が始まる。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル